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ヒイラギソウ

新たな自生地
 2017年5月22日に続いて2度目の掲載となる。その記事で例年訪れる自生地が危うい状態であると述べた。撮った写真も満足したものではなく、本来のヒイラギソウらしい群生の写真ではなかった。4月中旬、埼玉県西部の峠道を運転中、この群生地に気づいた。ヘアピンカーブで速度を落としたため、独特の色をした多数の蕾が視野に入った。舗装脇の路肩から山の斜面にかけて100株ほどが群生している。自生地は急斜面の小堰堤群の一部にあり、沢沿いの崩壊地気味の所にある。絶滅危惧種が道路脇で生育していることに驚き、4月半ばに開花していることで二重の驚きである。本来の見ごろは5月中旬と感じていたのだが・・・・・。何よりも咲きはじめの頃が最も美しい。しばらくは、この自生地を見守りたい。
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