謹賀新年 [あいさつ]
謹賀新年 [あいさつ]
令和5年の年頭にあたり,皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。
令和5年の干支は四十番目の癸卯(みずのとう),十干の十番目の癸(みずのと)と十二支の四番目の卯(う)の組合せです。癸は「水の陰」,卯は「草木が地面をおおうような様子」を表すようです。双方の組合せから「厳しい冬に春の気配が感じられる」と予想されていますが...。
前回の癸卯1963年は三八豪雪,誘拐事件,狭山事件,ケネディ大統領暗殺(テレビ宇宙中継開始),高速道路開通,度重なる飛行機事故などを記憶しています。個人的には6回目の年男を迎えるので多くは望みません。平和で災害の少ない年になることを願っています。
十二支の卯に因んだ植物は意外に少なく,持ち合わせの写真からイワウサギシダを選びました。
令和5年の干支は四十番目の癸卯(みずのとう),十干の十番目の癸(みずのと)と十二支の四番目の卯(う)の組合せです。癸は「水の陰」,卯は「草木が地面をおおうような様子」を表すようです。双方の組合せから「厳しい冬に春の気配が感じられる」と予想されていますが...。
前回の癸卯1963年は三八豪雪,誘拐事件,狭山事件,ケネディ大統領暗殺(テレビ宇宙中継開始),高速道路開通,度重なる飛行機事故などを記憶しています。個人的には6回目の年男を迎えるので多くは望みません。平和で災害の少ない年になることを願っています。
十二支の卯に因んだ植物は意外に少なく,持ち合わせの写真からイワウサギシダを選びました。
暑中お見舞い [あいさつ]
謹賀新年 [あいさつ]
令和3年がスタートしました。この一年の皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。
平成23年(2011年)の「辛卯(かのとう)」以来,その年の干支を気にするようになりました。辛卯震災という言葉が言い伝えれられるほど,大震災が起こる年といわれてきました。
3.11東日本大震災から間もなく10年になりますが,記憶から消えることはありません。
令和3年は「辛丑(かのとうし)」,痛みを伴う衰退と新しい生命の息吹という意味があるそうです。2020年にも増して大きな変化が起こる年ということでしょうか.....。古希を迎えて変化に対応する力は乏しくなりましたが,なんとなく予感を感じているところです。毎年ことですが,災いの少ない穏やかな一年,子どもや孫たちの健康と幸せ,を願うばかりです。
丑年に因む他の植物も候補にあがりましたが,世相を鑑みてごく普通に見られるウシハコベを掲載することにいたしました。
平成23年(2011年)の「辛卯(かのとう)」以来,その年の干支を気にするようになりました。辛卯震災という言葉が言い伝えれられるほど,大震災が起こる年といわれてきました。
3.11東日本大震災から間もなく10年になりますが,記憶から消えることはありません。
令和3年は「辛丑(かのとうし)」,痛みを伴う衰退と新しい生命の息吹という意味があるそうです。2020年にも増して大きな変化が起こる年ということでしょうか.....。古希を迎えて変化に対応する力は乏しくなりましたが,なんとなく予感を感じているところです。毎年ことですが,災いの少ない穏やかな一年,子どもや孫たちの健康と幸せ,を願うばかりです。
丑年に因む他の植物も候補にあがりましたが,世相を鑑みてごく普通に見られるウシハコベを掲載することにいたしました。
謹賀新年 [あいさつ]
令和はじめてのお正月を迎えました。皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。
令和2年の干支は「庚子(かのえね)」,新たな芽吹きと繁栄の始まりを表す意味があるそうです。毎年ことですが,災いの少ない穏やかな一年,子ども達や孫の健康と幸せを願うばかりです。
十二支の最初の「子」に因む野生植物は数少なく,地味なものばかりです。ネズミモチを候補としましたが,良い写真はなく生活圏に自生していません。そこで,尾瀬・燧ヶ岳北西山麓で写したネズコを取り上げました。ツキノワグマの棲息を感じる深山に忽然と現れた巨木です。新年を祝うには地味すぎますが,分岐した幹の胸高直径は50㎝を越えて,新緑のブナを圧倒していました。木曽五木の一つに数えられています。
令和2年の干支は「庚子(かのえね)」,新たな芽吹きと繁栄の始まりを表す意味があるそうです。毎年ことですが,災いの少ない穏やかな一年,子ども達や孫の健康と幸せを願うばかりです。
十二支の最初の「子」に因む野生植物は数少なく,地味なものばかりです。ネズミモチを候補としましたが,良い写真はなく生活圏に自生していません。そこで,尾瀬・燧ヶ岳北西山麓で写したネズコを取り上げました。ツキノワグマの棲息を感じる深山に忽然と現れた巨木です。新年を祝うには地味すぎますが,分岐した幹の胸高直径は50㎝を越えて,新緑のブナを圧倒していました。木曽五木の一つに数えられています。
謹賀新年 [あいさつ]
ブログ「華甲からの花巡り」は,お陰様で3度目の新年を迎えることができました。本年もよろしくお願いいたします。
平成の世もあと4箇月。どんな年号になるのでしょうか。今年の十干は己(つちのと),草木が十分に生い茂って整然としている状態。一方の十二支は亥(い),これは草木が枯れ落ちて種の内部に草木の生命がこもっている状態といわれています。己亥(つちのとい・きがい)は相剋関係にある干支の組み合わせで,単純に見れば凶の年のようです。果たしてどんな年になることでしょうか。60年前の1959年(昭和34年)は,皇太子(現天皇)の御成婚や伊勢湾台風の年。小学校の低学年でしたが,当時のことは鮮明に覚えています。特に、奥秩父の原生林は伊勢湾台風によって壊滅的な被害を受けました。それにしても歳をとったものです。古希が近づいてきました。
十二支に因む野生植物を取りあげたいところですが,「亥」に関する植物は少ないようです。思いつくのはシダ植物のイノデ,高原に生えるシシウドぐらいです。しかし,新年を飾れるような写真ではありません。そこで,相剋関係にある己亥の一年が少しでも難を転じることを願って,この植物を取りあげました。
平成の世もあと4箇月。どんな年号になるのでしょうか。今年の十干は己(つちのと),草木が十分に生い茂って整然としている状態。一方の十二支は亥(い),これは草木が枯れ落ちて種の内部に草木の生命がこもっている状態といわれています。己亥(つちのとい・きがい)は相剋関係にある干支の組み合わせで,単純に見れば凶の年のようです。果たしてどんな年になることでしょうか。60年前の1959年(昭和34年)は,皇太子(現天皇)の御成婚や伊勢湾台風の年。小学校の低学年でしたが,当時のことは鮮明に覚えています。特に、奥秩父の原生林は伊勢湾台風によって壊滅的な被害を受けました。それにしても歳をとったものです。古希が近づいてきました。
十二支に因む野生植物を取りあげたいところですが,「亥」に関する植物は少ないようです。思いつくのはシダ植物のイノデ,高原に生えるシシウドぐらいです。しかし,新年を飾れるような写真ではありません。そこで,相剋関係にある己亥の一年が少しでも難を転じることを願って,この植物を取りあげました。
謹賀新年 [あいさつ]
ブログ開始から2度目の正月を迎えます。本年もよろしくお願いいたします。
平成30年の十干・十二支は「戊戌」。「つちのえいぬ」または「ぼじゅつ」と読むようです。十干の戊は陽の土を表し、植物の生長が絶頂期の状態にあるといわれ、「茂」に通じているようです。一方の十二支の戌も陽の土を示しているようですが、こちらは逆に草木が枯れる状態にあるといわれています。「戊戌」を一言で表すと「比和」という関係にあるという。比和とは、「土」という同じ気が重なるため、良いことはより良く、悪いことはより悪くなる、という説明がありました。植物に例えるならば、生長した草木が枯れて土に戻るという循環・再生を意味するようですが、なかなか理解しがたいことです。
十干十二支から考えると、2018年は大きな変化が起こる年と予想されています。国の内外を問わず、なかなか解決しない懸案事項や不安定な要素が多岐にわたり、誰が考えても先行きが不安になります。年老いた者として、若い世代が希望の持てる年、そして災いの少ない年であって欲しいと願うばかりです。
昨年同様、十二支に因む植物を取りあげてみました。花言葉は「あなたのために役立ちたい」
平成30年の十干・十二支は「戊戌」。「つちのえいぬ」または「ぼじゅつ」と読むようです。十干の戊は陽の土を表し、植物の生長が絶頂期の状態にあるといわれ、「茂」に通じているようです。一方の十二支の戌も陽の土を示しているようですが、こちらは逆に草木が枯れる状態にあるといわれています。「戊戌」を一言で表すと「比和」という関係にあるという。比和とは、「土」という同じ気が重なるため、良いことはより良く、悪いことはより悪くなる、という説明がありました。植物に例えるならば、生長した草木が枯れて土に戻るという循環・再生を意味するようですが、なかなか理解しがたいことです。
十干十二支から考えると、2018年は大きな変化が起こる年と予想されています。国の内外を問わず、なかなか解決しない懸案事項や不安定な要素が多岐にわたり、誰が考えても先行きが不安になります。年老いた者として、若い世代が希望の持てる年、そして災いの少ない年であって欲しいと願うばかりです。
昨年同様、十二支に因む植物を取りあげてみました。花言葉は「あなたのために役立ちたい」
謹賀新年 [あいさつ]
ブログはじめました [あいさつ]
日本二百名山の一つに数えられる「武甲山」の麓に住んでいます。市街地から見える北側斜面は、石灰岩の採掘で痛々しい姿になっています。ブログトップの画像は、西側から撮影したものです。ソバの花が咲く季節には写真のような風景が見られることがあります。
武甲山には、固有種であるチチブイワザクラのほか、ミヤマスカシユリ、ブコウマメザクラなどの稀少な植物が自生しています。北斜面の一部は、武甲山石灰岩地特殊植物群落として国の天然記念物に指定されています。この多くは鉱区のため立入禁止になっています。
定年退職後、時間的なゆとりができたので植物の写真撮影を再開しました。写真については全くの素人で、はじめて購入したデジタル一眼にやっと慣れてきた状態です。以前から稀少な植物を見る機会はありましたが、まだ見ぬ魅力的な植物がたくさんあります。体力は年々低下していますが、自然を大切にしながら植物を観察していきたいと思います。
生まれてこのかた飽きやすい性格のゆえ、更新はおろか、ブログそのものがいつまで存続するかは定かではありません。