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ミヤマハンショウヅル

まさに半鐘
 この花を撮影した標高は約1500m,今まで見た中では最も低い標高であろう。名の通り半開状態の花が多い。約10輪ほどの花がついていたが,半開どころか先がつぼまった花ばかりであった。
miyamahanshoutsuru.jpg
ミヤマハンショウヅル(キンポウゲ科)Clematis alpina subsp. ochotensis var. fusijamana 深山半鐘蔓
 本州(中部以北),北海道に分布,山地~亜高山帯の林縁や低木に絡まる落葉性で木本性つる植物。葉は2回3出複葉,小葉は卵状披針形で,先は鋭く尖り,粗い鋸歯がある。花期は6-7月,新しい枝に頂生し,鐘形で下向きに咲く。花弁状の紫色の萼片は4枚で,長さ2.5-3.5㎝,平開することはなく,花弁は見えにくい。
 (2019.6.6)

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コメント 2

alplant

スミレの件、ご指導有難うございました。訂正しました。
ツクモグサの写真、綺麗ですね。以前蓮華温泉から白馬に登る途中に群生地が有りましたが、花の最盛期が既に過ぎていました。
ツクモグサは花期が凄く早いですね。
by alplant (2019-06-12 08:59) 

hanameguri

度重なるお節介でお騒がせいたしました。
同じ御坂山塊で見たことがあり,記憶に残っていました。
正確な種名が分からず,教えていただきました。
尾瀬の初夏,拝見しました。
トガクシソウがちょうど見頃ですね。私も同じ場所で見ることができてとても感動しました。
by hanameguri (2019-06-12 12:42) 

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