ヒナノキンチャク
マネキグサ
タチフウロ
ハクウンラン [ランの仲間]
初見の白花
ハクウンランと思われるものは数回見たことがあるが,開花した白い花は初めてである。アオフタバランを撮影後,回り道をして戻る際に見つけた。混交林に植林のスギが混じり,林床はより暗く,やや湿り気味である。約100㎡の広さに100株ほどが疎らに生えているが,群生することはなく,写真のように2個体が並ぶ程度に点在していた。
ハクウンランと思われるものは数回見たことがあるが,開花した白い花は初めてである。アオフタバランを撮影後,回り道をして戻る際に見つけた。混交林に植林のスギが混じり,林床はより暗く,やや湿り気味である。約100㎡の広さに100株ほどが疎らに生えているが,群生することはなく,写真のように2個体が並ぶ程度に点在していた。
シシウド
ワレモコウ
コオニユリ
アオフタバラン [ランの仲間]
緑色の地味な花
シナノコアツモリソウが自生する森には,不鮮明な白斑の双葉が数多くあることを承知していた。アオフタバランであれば花期を迎える頃なので再び訪れた。林床にはイノシシの仕業と思える痕跡があり,根が露出したコアツモリソウを数株見つけた。いずれも埋め戻したが枯れないことを願うしかない。
双葉のランは予想したとおりで,多くのアオフタバランが見頃を迎えていた。薄暗く,微風でも花茎が揺れるので,気に入るような写真にならない。
シナノコアツモリソウが自生する森には,不鮮明な白斑の双葉が数多くあることを承知していた。アオフタバランであれば花期を迎える頃なので再び訪れた。林床にはイノシシの仕業と思える痕跡があり,根が露出したコアツモリソウを数株見つけた。いずれも埋め戻したが枯れないことを願うしかない。
双葉のランは予想したとおりで,多くのアオフタバランが見頃を迎えていた。薄暗く,微風でも花茎が揺れるので,気に入るような写真にならない。
カイフウロ
カラスウリ(雄株)
夏の夜に咲く
秋に色づく果実は目立つので観察しやすいが,花は夕刻から開きはじめて夜明け前には萎むので見つけにくい。オートフォーカスとストロボでの撮影は容易であるが,適正な露出やピントを得られないことが多い。夜に咲く花を気に入るように撮影するには準備が必要となる。今回ポータブルLEDライトを用い,マニュアルフォーカスで撮影した。この株の近くに雌株も生えているが,花の咲く位置が高所にあって撮影は厳しい。
秋に色づく果実は目立つので観察しやすいが,花は夕刻から開きはじめて夜明け前には萎むので見つけにくい。オートフォーカスとストロボでの撮影は容易であるが,適正な露出やピントを得られないことが多い。夜に咲く花を気に入るように撮影するには準備が必要となる。今回ポータブルLEDライトを用い,マニュアルフォーカスで撮影した。この株の近くに雌株も生えているが,花の咲く位置が高所にあって撮影は厳しい。
タカネママコナ
チシマリンドウ [リンドウの仲間]
マルバシモツケ
オノエラン [ランの仲間]
ハクサンシャクナゲ [ツツジの仲間]
コマクサ
ピーカンの秋田駒ヶ岳5
大焼砂のコマクサ群落は有名で登山道の両脇には柵があり,保護のため立ち入りが禁止されている。何度も見ている花なので撮らずに通過していたが,登山道上に健気に咲いていたので立ち止まった。長く根を伸ばして厳しい環境に適応しているのだろう。
写真下はイワブクロやコマクサを撮影したところからの西方風景で,右のピークは男岳(1623m),その左は女岳(1512m),田沢湖と続く。女岳は1970年9月に噴火,翌年6月終息したことで知られている。2011年東日本大震災以降,山頂周辺では地震活動が活発化しているという。写真下の手前には花後のタカネスミレの群落が広がっている。その奥は馬場の小路(通称・ムーミン谷)で,登山道の木道が筋状に見える。この緑一色の草地にはお花畑が広がっている。
大焼砂のコマクサ群落は有名で登山道の両脇には柵があり,保護のため立ち入りが禁止されている。何度も見ている花なので撮らずに通過していたが,登山道上に健気に咲いていたので立ち止まった。長く根を伸ばして厳しい環境に適応しているのだろう。
写真下はイワブクロやコマクサを撮影したところからの西方風景で,右のピークは男岳(1623m),その左は女岳(1512m),田沢湖と続く。女岳は1970年9月に噴火,翌年6月終息したことで知られている。2011年東日本大震災以降,山頂周辺では地震活動が活発化しているという。写真下の手前には花後のタカネスミレの群落が広がっている。その奥は馬場の小路(通称・ムーミン谷)で,登山道の木道が筋状に見える。この緑一色の草地にはお花畑が広がっている。
ヨツバシオガマ
ヒナザクラ [サクラソウの仲間]
ピーカンの秋田駒ヶ岳3
訪れた日は平日にもかかわらず,団体の登山者も多かった。阿弥陀池周辺の木道では人が行き交い,落ち着いて写真も撮れない。しばらく歩くと眼下に雪渓が広がる所があり,ここで一息つくことができた。雪渓の周辺にはチングルマやヒナザクラの群生が残っていた。花期が過ぎているので期待していなかったが,絶景を独り占めすることができた。写真上では左遠方に岩手県最高峰・岩手山(2038m)を望むことができた。
訪れた日は平日にもかかわらず,団体の登山者も多かった。阿弥陀池周辺の木道では人が行き交い,落ち着いて写真も撮れない。しばらく歩くと眼下に雪渓が広がる所があり,ここで一息つくことができた。雪渓の周辺にはチングルマやヒナザクラの群生が残っていた。花期が過ぎているので期待していなかったが,絶景を独り占めすることができた。写真上では左遠方に岩手県最高峰・岩手山(2038m)を望むことができた。