SSブログ

イワヒバ [シダの仲間]

紀伊上臈杜鵑が生える谷で
 乾燥にも強く古くから園芸用に栽培されてきた。根の塊にウチョウランなどを着生させて栽培することもある。秩父地方ではイワマツと呼ばれ,岩場など随所に生えていたが,着生ランとともに園芸目的で取り尽くされた。
 キイジョウロウホトトギスを堪能して車に戻る道沿いで撮影したが,多湿な環境で乾いて葉を巻き込むような個体は皆無だ。見慣れてきた光景なので写すこともなかったが,久々に見る大岩壁の群落に圧倒されて思わずシャッターを切った。自生地保存の観点から掲載する写真はアップのアングルのみにとどめた。
iwahiba.jpgiwahiba2.jpg

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)