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ホソバイワベンケイ

北東北地方蛇紋岩地の植物
 これまでに固有種及び貴重種として,北上山地最高峰・早池峰山南面登山口から中腹に見られた植物を紹介してきた。今日からの残り3種は,より広い分布の植物を掲載する。
 イワベンケイに比べ,葉が細く鋸歯が多い。早池峰山には両種が見られるというが,葉で容易に見分けられる。雌雄異株でそれぞれが退化した雌しべ,雄しべをもつ。雄株は花弁4枚,雄しべ8本,雌株は雄しべ4本,雌しべ4本,といわれている。この解像度を落とした写真では分からないが,元画像では雄しべ4本を確認した。
hosobaiwabenkei.jpg

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