SSブログ

サジオモダカ

自生地は衰退
 ヘラオモダカによく似ているが,葉身が楕円形で,基部は円く,葉柄との境が明瞭である。ちょうど5年前に撮影地したが,これ以降衰退し,現在ではほとんど見られなくなった。写真上の背景にアサザの黄花も見られるが,こちらも2018年以降急速に減少している。
sajiomodaka.jpgsajiomodaka2.jpg
サジオモダカ(オモダカ科)Alisma plantago-aquatica var. orientale 匙面高
 北海道・本州(中部地方以北)に分布,水田や池などの浅い水中に生える多年草。根茎は短く,多数のひげ根がある。葉は根生し,長さ20-50㎝の柄がある。葉身の長さは5-17㎝,幅3-7㎝の卵状楕円形~卵状長楕円形。花茎は高さ50-120㎝になり,数個ずつ枝を輪生し,各枝はさらに小枝を数個ずつ輪生する。これを繰り返して白い小さな花をつける。花期は6-10月。花の直径は7-8㎜,午後開花する1日花。 (2015.9.23)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。