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エドヒガン

春彼岸に咲く
 古来から日本人に馴染み深いサクラには多くの栽培品種が生み出されてきた。野生でも種間交雑が起こることから素人では理解できないほどの品種があるという。一方,野生の独立種は10種程度といわれる。
 数年前から身近に咲く自生のサクラを気にかけるようになった。秩父地方でのエドヒガンは彼岸を過ぎて開花し,ソメイヨシノの開花は1週間から10日ほど遅れた。近年では文字通り彼岸の頃に見ごろになる。城址,旧家周辺には名木や巨木が残っている。できるだけ野生と思われる個体を選び,エドヒガン群の花柄と萼が明瞭になるように撮影した。山腹斜面に自生しているものが多く,尾根や稜線,頂上部ではほとんど見られない。edohigan.jpgedohigan2.jpgedohigan3.jpgedohigan4.jpgedohigan5.jpgedohigan6.jpg

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