SSブログ

セツブンソウ2018

セツブンソウの変異
 散歩をしているとヒバリのさえずりを耳にするようになった。啓蟄(3月6日)を過ぎて、秩父地方でも早春の花が見頃になってきた。例年、花巡りはセツブンソウからはじまることが多い。秩父地方には有名な群生地があり、県内外から多くの人が訪れる。なるべく人の少ない別の自生地で静かに観察してきたが、それでも数名の人に遭遇することが多くなった。今期は寒さが厳しく開花が遅れていたが、ここ数日の暖かさで一気に見頃となった。今年は変異のある個体に注目して観察することにした。(写真は上から①~⑥)
 写真①<群生地>北東向き斜面の落葉広葉樹の林縁、チャート質の小礫混じりの土壌
 写真②<群生地>北向き斜面の落葉広葉樹の林縁、チャート質の小礫混じりの土壌
 写真③<変異のある個体>アルビノタイプの2個体(左)、葉や茎は黄緑色で、雄しべは白色
 写真④<変異のある個体>萼片の多い個体(一般的には萼片は5)
 写真⑤<一般的な個体>
 写真⑥<花のつくり> (写真①⑥2018.3.5 ②~⑤2018.3.7)
setsubunsou18_1.jpgsetsubunsou18_2.jpgsetsubunsou18_3.jpgsetsubunsou18_4.jpgsetsubunsou18_5.jpgsetsubunsou18_6.jpg

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)