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オニルリソウ

茎は開出毛
 同じような環境でオオルリソウを見たことがあるので今回も同種と思った。花茎(写真D)の毛はやや斜上傾向であるが,茎の開出毛(写真C)からオニルリソウとした。一部は分果となり,「くっつき虫」となっていた。
 ※ 写真は上から順にA~D
onirurisou.jpgonirurisou2.jpgonirurisou4.jpgonirurisou3.jpg
オニルリソウ(ムラサキ科)Cynoglossum asperrimum 鬼瑠璃草
 北海道~九州に分布,山地に生える高さ60-120㎝に達する越年草。全体に粗い開出毛が目立つ。
 茎には長さ2㎜位の開出する粗い毛がある。葉は薄く,長楕円状披針形で両端ともに尖り,長さ10-20㎝,幅2-3.5㎝。
 花期は6-8月。花序は総状で長く伸び,苞はない。花の径約3㎜,淡青紫色。果実は分果,縁と面に鉤状の毛がある。(2023.6.27)


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