トキソウ [ランの仲間]
美しき朱鷺色
関東地方では低地帯から山地帯までの日当たりの良い湿地に分布,低地帯ではゴールデンウイークから咲きはじめ徐々に高度を上げる。湿地の環境遷移や開発,盗掘などで絶滅した自生地も多い。埼玉県では自生地のほとんどが開発された。この自生地ではまさに当たり年,数100個体がちょうど見頃を迎えていた。
関東地方では低地帯から山地帯までの日当たりの良い湿地に分布,低地帯ではゴールデンウイークから咲きはじめ徐々に高度を上げる。湿地の環境遷移や開発,盗掘などで絶滅した自生地も多い。埼玉県では自生地のほとんどが開発された。この自生地ではまさに当たり年,数100個体がちょうど見頃を迎えていた。
トキソウ(ラン科)Pogonia japonica 朱鷺草
北海道~九州・伊豆諸島に分布,冷温帯~暖温帯の日当たりの良い湿地に生える多年草。根はときに長さ1mに及び,途中から不定芽を出して繁殖する。
開花期の高さ10-30㎝。葉は披針形で,長さ4-10㎝,茎の中程に1枚着ける。茎の基部には膜質の鱗片葉を着け,先端には葉状に発達した苞を着ける。
花期は5-7月。花被片の長さは20-25㎜。側花弁と唇弁には濃紅紫色の筋が入り,唇弁には肉質突起が全体に密生する。(2023.6.26)
北海道~九州・伊豆諸島に分布,冷温帯~暖温帯の日当たりの良い湿地に生える多年草。根はときに長さ1mに及び,途中から不定芽を出して繁殖する。
開花期の高さ10-30㎝。葉は披針形で,長さ4-10㎝,茎の中程に1枚着ける。茎の基部には膜質の鱗片葉を着け,先端には葉状に発達した苞を着ける。
花期は5-7月。花被片の長さは20-25㎜。側花弁と唇弁には濃紅紫色の筋が入り,唇弁には肉質突起が全体に密生する。(2023.6.26)
2023-07-05 06:00
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