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エビガライチゴ

藪蚊の襲来
 ムラサキニガナのすぐ近くで美味しそうなキイチゴを見つけた。じっくり観察しながら良いアングルで撮影しようとしたが,ムラサキニガナ撮影中からまとわり付く藪蚊が一段と増した。手持ちで数枚撮影し,この場を脱出した。
ebigaraichigo.jpgebigaraichigo2.jpg
エビガライチゴ(バラ科)Rubus phoenicolasius 海老殻莓 別名 ウラジロイチゴ
 北海道~九州に分布,山地の日当たりの良い所に生える落葉低木。茎や枝は蔓状に伸び,高さ2m以上になる。茎や枝には赤紫色の腺毛が密生し,長さ4-8㎜の細い刺がある。葉は互生し,長さ10-20㎝,花の着く枝の葉は小葉が1対。1年目の茎には2対の小葉も混じる。小葉の縁には欠刻状の鋸歯がある。裏面は白い綿毛が密生し,脈上と葉柄には腺毛と刺がある。
 花期は6-7月。枝先に数個集まった淡紅紫色の花を着ける。花弁は長さ5㎜ほどで直立する。萼の外面には腺毛が密生し,軟毛も混じる。

 果実は集合果で,径約1.5㎝。8月頃赤く熟す。 (2022.7.5)

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