ワチガイソウ
雨上がりの小さな花
ワチガイソウ属Pseudostellaria は小さな多年草でどれもよく似ている。本種はワダソウやナンブワチガイソウに比べれば普通に見られ,花弁5個(ときに6個)。少し標高の高いところに生えるヒゲネワチガイソウは花弁が細く6個以上になることで区別している。雨上がりなので花弁はしっとりと濡れている。自宅で写真整理中,雄蕊1個が欠落した個体を写したことに気づいた。いつものことながら不注意極まりない。
ワチガイソウ属Pseudostellaria は小さな多年草でどれもよく似ている。本種はワダソウやナンブワチガイソウに比べれば普通に見られ,花弁5個(ときに6個)。少し標高の高いところに生えるヒゲネワチガイソウは花弁が細く6個以上になることで区別している。雨上がりなので花弁はしっとりと濡れている。自宅で写真整理中,雄蕊1個が欠落した個体を写したことに気づいた。いつものことながら不注意極まりない。
ワチガイソウ(ナデシコ科)Pseudostellaria heterantha 輪違草
本州(福島県以南)~九州に分布,山地の林下に生える多年草。太い根は1-2個。茎は直立し,1-2列の毛があり,高さ8-15㎝になる。株は枝を分ける。葉は卵状披針形~倒披針形,長さ10-40㎜,幅2-4㎜,先は鋭形,基部は細まり,疎らに毛がある。花期は4-6月。花は上部の葉腋から細長い柄を出し,単生する.萼片は線状披針形~長楕円形,先は鋭形~鈍形,有毛で,長さ3-6㎜。白色の花弁は普通倒卵形で5個,長さ6㎜。雄蕊は10個。花柱は2-3個。(2022.4.28)
本州(福島県以南)~九州に分布,山地の林下に生える多年草。太い根は1-2個。茎は直立し,1-2列の毛があり,高さ8-15㎝になる。株は枝を分ける。葉は卵状披針形~倒披針形,長さ10-40㎜,幅2-4㎜,先は鋭形,基部は細まり,疎らに毛がある。花期は4-6月。花は上部の葉腋から細長い柄を出し,単生する.萼片は線状披針形~長楕円形,先は鋭形~鈍形,有毛で,長さ3-6㎜。白色の花弁は普通倒卵形で5個,長さ6㎜。雄蕊は10個。花柱は2-3個。(2022.4.28)
2022-05-09 06:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0