ホソバノアマナ
茎は繊細
高山帯に生えるチシマアマナと同じ仲間で,本種の花被片に腺体はない。これまで積雪の多い地方で見てきたが,地元で観察することができた。埼玉県では準絶滅危惧種に指定されている。湿潤で腐植層の堆積した土壌に生えると思われる。
この周辺ではニリンソウ,オクタマスミレ,ミツバコンロンソウ,ヒゲネワチガイソウ,コガネネコノメソウ,ミヤマエンレイソウなども自生し,この時期は飽きることがない。またトリカブトの大群落もあり,秋にはどのような花を着けるのかが楽しみである。
高山帯に生えるチシマアマナと同じ仲間で,本種の花被片に腺体はない。これまで積雪の多い地方で見てきたが,地元で観察することができた。埼玉県では準絶滅危惧種に指定されている。湿潤で腐植層の堆積した土壌に生えると思われる。
この周辺ではニリンソウ,オクタマスミレ,ミツバコンロンソウ,ヒゲネワチガイソウ,コガネネコノメソウ,ミヤマエンレイソウなども自生し,この時期は飽きることがない。またトリカブトの大群落もあり,秋にはどのような花を着けるのかが楽しみである。
ホソバノアマナ(ユリ科)Lloydia triflora 細葉の甘菜
北海道~九州に分布,山地の日当たりの良い草原や落葉広葉樹林の林縁などに生える多年草。鱗茎は球形で約1㎝。根生葉は普通1個で,線形で幅は1.5-3㎜,長さ10-20㎝。花茎は高さ10-25㎝,上部に小型の葉が数個着く。花期は4月下旬ー6月。茎の先端で枝を分け,1-6個の漏斗状の花をつける。花被片は長楕円形で長さ1-1.5㎝。
(2022.4.21)
北海道~九州に分布,山地の日当たりの良い草原や落葉広葉樹林の林縁などに生える多年草。鱗茎は球形で約1㎝。根生葉は普通1個で,線形で幅は1.5-3㎜,長さ10-20㎝。花茎は高さ10-25㎝,上部に小型の葉が数個着く。花期は4月下旬ー6月。茎の先端で枝を分け,1-6個の漏斗状の花をつける。花被片は長楕円形で長さ1-1.5㎝。
(2022.4.21)
2022-04-26 06:00
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