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ミツバコンロンソウ

花の色は繊細
 小さな花は見落としやすいが,芽吹き前の明るい林床なので気づくことができた。ピント合わせでよく見ると花弁は真っ白というよりはアイボリー,これに薄っすらと緑色の筋が入る。
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ミツバコンロンソウ(アブラナ科)Cardamine anemonoides 三葉崑崙草
 本州(関東地方以西)~九州に分布,山地の林下に生える多年草。茎は直立して高さ10-20㎝。茎の下部の葉は小さく退化し,上部の葉は柄があり,3出葉で小葉は卵状披針形,先は鋭尖形,基部は楔形,粗い鋸歯縁となり,長さ1-4㎝。
 花期は4-5月。総状花序は短く,数個の大きい花をつける。萼片は長楕円状披針形,長さ約5㎜。白色の花弁は長倒卵形~倒卵形,長さ6-10㎜。長角果は線形,長さ3-4.5㎜。
(2022.4.11)

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