ハクウンラン [ランの仲間]
初見の白花
ハクウンランと思われるものは数回見たことがあるが,開花した白い花は初めてである。アオフタバランを撮影後,回り道をして戻る際に見つけた。混交林に植林のスギが混じり,林床はより暗く,やや湿り気味である。約100㎡の広さに100株ほどが疎らに生えているが,群生することはなく,写真のように2個体が並ぶ程度に点在していた。
ハクウンランと思われるものは数回見たことがあるが,開花した白い花は初めてである。アオフタバランを撮影後,回り道をして戻る際に見つけた。混交林に植林のスギが混じり,林床はより暗く,やや湿り気味である。約100㎡の広さに100株ほどが疎らに生えているが,群生することはなく,写真のように2個体が並ぶ程度に点在していた。
ハクウンラン(ラン科)Odontochilus nakaianus 白雲蘭
本州~九州に分布,地生の多年草。本州北部ではヒノキアスナロ(ヒバ)などの針葉樹林下,その他の地域では常緑広葉樹と落葉広葉樹との混交林下に生える。茎は下部が匍匐し,よく分枝するがひも状の根は退化している。茎の上部は斜上し,花期には直立して高さ5-13㎝,下部に数個の葉を疎らに互生する。葉は長さ3-7㎜,卵円形,葉柄があって,基部は茎を抱く。花期は7-8月,花は1-7個,側萼片は基部だけ合着して長さ4.5-5㎜,子房,苞,萼片とともに細かい軟毛がある。唇弁の舷部の裂片は4角形。(2019.8.18)
本州~九州に分布,地生の多年草。本州北部ではヒノキアスナロ(ヒバ)などの針葉樹林下,その他の地域では常緑広葉樹と落葉広葉樹との混交林下に生える。茎は下部が匍匐し,よく分枝するがひも状の根は退化している。茎の上部は斜上し,花期には直立して高さ5-13㎝,下部に数個の葉を疎らに互生する。葉は長さ3-7㎜,卵円形,葉柄があって,基部は茎を抱く。花期は7-8月,花は1-7個,側萼片は基部だけ合着して長さ4.5-5㎜,子房,苞,萼片とともに細かい軟毛がある。唇弁の舷部の裂片は4角形。(2019.8.18)
2019-08-26 00:00
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