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スズメノエンドウ

難しい被写体
 植物体や花が小さく,人目を惹くような写真にならない。ヤハズエンドウと比較するためにあえて撮影した。和名はカラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)より小型なのでスズメをあてたという。さらに両種の中間型としてカスマグサというよく似た植物もある。
suzumenoendou.jpgsuzumenoendou2.jpg
スズメノエンドウ(マメ科)Vicia hirsuta 雀野豌豆
 本州~沖縄に分布,道ばたや野原などの乾いた場所にふつうに生える1-越年草で,長さ30-60㎝。葉は12-14枚の小葉からなり,ほとんど無柄で,先端は分枝する巻きひげとなる。小葉は狭卵形,長さ10-17㎜,幅2-3㎜で円頭。托葉は狭卵形,基部に1-2個の歯芽がある。花期は4-6月,花は白紫色,長さ3-4㎜,総状花序(長さ2-5㎝)にふつう4花がつく。豆果にはふつう2個の種子が入る。(2019.4.29)

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