キレハキノボリシダ [デジタル化]
過去の屋久島25
このシダはキノボリシダに混じって生育することがあるが,頂羽片の切れ込み方や葉質の違いから区別する。本種の属するヘラシダ属Diplazium はイワデンダ科Woodsiaceaeとして分類されることも多い。
このシダはキノボリシダに混じって生育することがあるが,頂羽片の切れ込み方や葉質の違いから区別する。本種の属するヘラシダ属Diplazium はイワデンダ科Woodsiaceaeとして分類されることも多い。
キレハキノボリシダ(メシダ科)Diplazium lobatum
九州(屋久島,奄美大島,沖永良部島)・沖縄(沖縄諸島,八重山諸島)に分布,通常は山地林下の陰湿な場所に生育するが,時にやや乾燥気味の場所にも生え,群生はしない。常緑性。キノボリシダによく似るが,全体的にやや大きくて側羽片は3-5対,長さ25㎝,幅5㎝,頂羽片の基部は1-3個の裂片に切れ,葉質はやや薄い軟革質~硬紙質であるので区別は容易である。(1982.8.6)
九州(屋久島,奄美大島,沖永良部島)・沖縄(沖縄諸島,八重山諸島)に分布,通常は山地林下の陰湿な場所に生育するが,時にやや乾燥気味の場所にも生え,群生はしない。常緑性。キノボリシダによく似るが,全体的にやや大きくて側羽片は3-5対,長さ25㎝,幅5㎝,頂羽片の基部は1-3個の裂片に切れ,葉質はやや薄い軟革質~硬紙質であるので区別は容易である。(1982.8.6)
2019-02-22 12:00
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