ナンカクラン [デジタル化]
ナンカクラン(ヒカゲノカズラ科)Huperzia fordii
本州南部(伊豆諸島・紀伊半島)以南,小笠原(硫黄列島)~沖縄諸島に分布,深い森林中の湿った岩上やコケのついた樹幹に着生し,下垂または斜上する常緑のシダ。茎は基部で叉状に分岐し,叢生する枝は数回叉状に分岐する。長さ数㎝程度のものは直立または斜上することもあるが,生長したものは下垂し,20-40㎝。さらに生長することまれでない。葉は斜上してつき,広披針形から長楕円形,中部が最も幅広く,鋭頭,基部になると細くなり,無柄。葉質はやわらかい革質で緑色~黄緑色,中肋は明瞭。葉の大きさや形は変異が大きいが,茎の中部につくものが最大で,長さ15㎜,幅3㎜に達し,基部や枝先は小さくなる。 (1982.8.12)
本州南部(伊豆諸島・紀伊半島)以南,小笠原(硫黄列島)~沖縄諸島に分布,深い森林中の湿った岩上やコケのついた樹幹に着生し,下垂または斜上する常緑のシダ。茎は基部で叉状に分岐し,叢生する枝は数回叉状に分岐する。長さ数㎝程度のものは直立または斜上することもあるが,生長したものは下垂し,20-40㎝。さらに生長することまれでない。葉は斜上してつき,広披針形から長楕円形,中部が最も幅広く,鋭頭,基部になると細くなり,無柄。葉質はやわらかい革質で緑色~黄緑色,中肋は明瞭。葉の大きさや形は変異が大きいが,茎の中部につくものが最大で,長さ15㎜,幅3㎜に達し,基部や枝先は小さくなる。 (1982.8.12)
2019-02-14 00:00
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