キノボリシダ [デジタル化]
過去の屋久島12
当ブログでの学名は「植物和名ー学名インデックス YList」(略称:YList)で統一しているため,メシダ科として表記した。従来の図鑑等では,本種の属するヘラシダ属Diplazium はイワデンダ科Woodsiaceaeとして分類されることが多い。
当ブログでの学名は「植物和名ー学名インデックス YList」(略称:YList)で統一しているため,メシダ科として表記した。従来の図鑑等では,本種の属するヘラシダ属Diplazium はイワデンダ科Woodsiaceaeとして分類されることが多い。
キノボリシダ(メシダ科)Diplazium donianum var. donianum
九州(屋久島,奄美諸島)・沖縄(沖縄諸島,八重山諸島)に分布,暖帯南部~熱帯の山地林下のやや暗くて宮中湿度は高いが乾燥気味の地上や小径沿いに生育し,群生することが多い常緑性のシダ。
根茎は匍匐し,径3-4㎜,黒色の鱗片を疎らにつけ,葉をやや混み合って出す。葉身は単羽状複葉で,1-4対の側羽片と頂羽片からなる。羽片は卵状披針形~狭長楕円形,基部はくさび形,長さ15-25㎝,幅3-5㎝。葉質は硬紙質でかさついた感じがする。胞子嚢群は長い線形で,葉脈に沿って中肋近くから辺縁近くまで伸び,長さは変化が大きい。(1984.8.10)
九州(屋久島,奄美諸島)・沖縄(沖縄諸島,八重山諸島)に分布,暖帯南部~熱帯の山地林下のやや暗くて宮中湿度は高いが乾燥気味の地上や小径沿いに生育し,群生することが多い常緑性のシダ。
根茎は匍匐し,径3-4㎜,黒色の鱗片を疎らにつけ,葉をやや混み合って出す。葉身は単羽状複葉で,1-4対の側羽片と頂羽片からなる。羽片は卵状披針形~狭長楕円形,基部はくさび形,長さ15-25㎝,幅3-5㎝。葉質は硬紙質でかさついた感じがする。胞子嚢群は長い線形で,葉脈に沿って中肋近くから辺縁近くまで伸び,長さは変化が大きい。(1984.8.10)
2019-02-04 00:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0