SSブログ

タイツリオウギ

鯛が大漁です
 鳳凰三山・地蔵岳でダケカンバの倒木に寄り添うようにはえていた。本種については、8月11日の記事でイワオウギと比較したので、特徴的な果実からすぐにタイツリオウギと分かった。taituriougi.jpgtaituriougi2.jpg
タイツリオウギ(マメ科)Astragalus shinanensis 鯛釣黄耆
 北海道と本州中部地方の高山に分布、草原などにはえる高さ40-70㎝の多年草。葉は奇数羽状複葉、小葉は17-21枚、長卵形で鈍頭、長さ1-2㎝、幅5-8mm、両面に白軟毛がある。花期は7-9月、総状花序は密に6-10花をつけ、花柄は長さ4-8㎝。特徴のある果実(豆果)は著しく膨らんで1室、両端は鋭くとがる。この形を釣り上げた鯛に見立てのだろう。 (2018.8.20)

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。