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コバノイチヤクソウ

北岳・亜高山帯の植物6
 北岳では一定の標高(約2200m)で出現する傾向にある。周辺は鹿の食害が酷く、数年前に比べ植相の単純化が進んでいる。
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コバノイチヤクソウ(ツツジ科)Pyrola alpina 小葉の一薬草
 北海道、本州中部以北に分布、高山の針葉樹林下にはえる多年草。クロンキストやエングラーの分類ではイチヤクソウ科に属する。細い地下茎が地をはい、その先に数個の葉をつける。葉は楕円形または円形で、長さ(1.5-3㎝)が幅(1.3-2.5㎝)より少し長い。花はやや左右相称、花柱は湾曲する。葯の先端は突出し、その先に穴が空いて花粉を散らす。 (2018.7.17)

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