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ホザキイチヨウラン [ランの仲間]

北岳・亜高山帯の植物2
 タカネアオチドリの近くで5株ほど確認することができた。ハイマツ帯に近いダケカンバ帯で、図鑑の記述よりも上部の樹林帯に生えていた。いずれも花の状態が悪かったり、葉の先端が欠損していたり、おまけに背景がうるさく、あまり良い写真ではない。
hozakiichiyouran.jpg
ホザキイチヨウラン(ラン科)Malaxis monophyllos 穂咲一葉蘭
 北海道、本州(近畿地方以北)、四国(剣山、石鎚山)に分布、針葉樹林下部からブナ帯上部の林下にはえる多年草。葉はふつう1個で、広卵形、長さ4-8㎝、幅3-5㎝、鈍頭、基部は急に細く、葉鞘となって花茎を包む。まれに肥えた株には2葉のものがあるという。花茎の高さ15-30㎝。淡緑色の小花をやや密に多数つける。(2018.7.19)

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