ミヤマキンバイ
高山の岩礫地を彩る11
北岳山頂部の岩礫地ではシナノキンバイ、キンロバイ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲなどの黄色い花が目立っていた。ミヤマダイコンソウやミヤマキンポウゲはすでに散りかけていた。このミヤマキンバイも同様で、北向きの岩陰(3193mの山頂)に咲いていた残り花である。写真下ではハクサンイチゲも写っているが、この花も日当たりのよいところではすでに果期を迎えていた。葉が3小葉からなるキジムシロの仲間Potentilla にはよく似た種が多いが高山に咲くものは限られている。
北岳山頂部の岩礫地ではシナノキンバイ、キンロバイ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンポウゲなどの黄色い花が目立っていた。ミヤマダイコンソウやミヤマキンポウゲはすでに散りかけていた。このミヤマキンバイも同様で、北向きの岩陰(3193mの山頂)に咲いていた残り花である。写真下ではハクサンイチゲも写っているが、この花も日当たりのよいところではすでに果期を迎えていた。葉が3小葉からなるキジムシロの仲間Potentilla にはよく似た種が多いが高山に咲くものは限られている。
ミヤマキンバイ(バラ科)Potentilla matsumurae 深山金梅
北海道、本州中北部に分布、高山の岩礫地や草地にはえる多年草。根茎は太く、葉を根生する。茎の高さは10-20㎝。葉は3個の小葉からなり、小葉は倒卵形、長さ1.5-3㎝。小葉には白い毛がまばらにあり、縁にはあらい鋭鋸歯がある。托葉は卵形で、膜質、褐色~緑色を帯びる。花茎は数個の花をつけ、花は径約20㎜。花弁は倒卵形で、花床には短毛がある。(2018.7.18)
北海道、本州中北部に分布、高山の岩礫地や草地にはえる多年草。根茎は太く、葉を根生する。茎の高さは10-20㎝。葉は3個の小葉からなり、小葉は倒卵形、長さ1.5-3㎝。小葉には白い毛がまばらにあり、縁にはあらい鋭鋸歯がある。托葉は卵形で、膜質、褐色~緑色を帯びる。花茎は数個の花をつけ、花は径約20㎜。花弁は倒卵形で、花床には短毛がある。(2018.7.18)
2018-08-02 11:45
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