イヌセンブリ [リンドウの仲間]
和名とはかけ離れた希少種
植物の名前に「イヌ」がつく場合、犬とは無関係のものが多く、「役に立たない」という意味でつけられたものがある。薬用に用いられるセンブリは、センブリ末、苦味チンキの原料となるが、本種は全草に苦味がなく薬には用いられない。環境の変化で自生地が減り、絶滅危惧Ⅱ類(環境省)に指定されている。残念ながら本県では自生地が確認されていない。
植物の名前に「イヌ」がつく場合、犬とは無関係のものが多く、「役に立たない」という意味でつけられたものがある。薬用に用いられるセンブリは、センブリ末、苦味チンキの原料となるが、本種は全草に苦味がなく薬には用いられない。環境の変化で自生地が減り、絶滅危惧Ⅱ類(環境省)に指定されている。残念ながら本県では自生地が確認されていない。
イヌセンブリ(リンドウ科)Swertia tosaensis 犬千振
本州~九州に分布,湿地に生え,自生地は少ない。茎は高さ5-30㎝。葉は長さ2-5㎝の倒披針形で先は鈍い。花期は10-11月,白色の花には淡紫色の条がある。花冠は径2-3㎝。蜜腺溝のまわりの毛は長い。(2016.10.20)
本州~九州に分布,湿地に生え,自生地は少ない。茎は高さ5-30㎝。葉は長さ2-5㎝の倒披針形で先は鈍い。花期は10-11月,白色の花には淡紫色の条がある。花冠は径2-3㎝。蜜腺溝のまわりの毛は長い。(2016.10.20)
2016-10-20 18:20
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