SSブログ

ドロノキ

沢沿いの柳絮
 風がほとんど吹いていない中,羽毛のようなものが舞っていた。1本立ちの径木に近づくとその正体が分かった。地面に花序のまま欠落しているもの(写真C)があり,見上げると綿毛(写真A,B)が確認できた。この地方ではドロノキの柳絮は9月になるという。早生樹種のドロノキは大径で通直になるものが多く良材になると感じたが,軽軟で耐久性は低く,製材時に刃物への損傷があることなどから用途は少ないという。和名の由来には諸説があるようだ。
 ※ 写真は上から順にA~D
doronoki.jpgdoronoki2.jpgdoronoki3.jpgdoronoki4.jpg

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)