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ウリカエデ [カエデの仲間]

ウリそれともウリハダ
 花期はソメイヨシノの見頃とほぼ同じで,丘陵地などでも見られるありふれた樹木である。カエデの仲間は湿った所を好むものが多いが,本種は乾いた尾根筋でも見られる。元画像を拡大すると雌花(写真上)には先が2分する花柱と退化した雄しべ,雄花(写真中)には8本の雄しべが,それぞれ確認できる。紅色を帯びた鱗片葉(長さ約2㎝)が意外と美しい。ウリハダカエデに似ているが,花の数,葉の形や葉裏の毛,黄葉すること(ウリハダカエデは紅葉),樹皮などに違いが見られる。撮影した樹皮は幹の太い個体で,灰色の裂け目が入っている。
 ※ 写真は上から上・中・下
urikaede.jpgurikaede2.jpgurikaede3.jpg

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