センリョウ
正月の縁起物(その2)
冬に赤い実をつけることから,正月に切枝として珍重される。葉よりも上に実があるので美しさは万両を凌ぐ。野生化するマンリョウに比べて関東地方では出会える機会は少ない。9年前に某自生地で撮影したものを掲載した。
冬に赤い実をつけることから,正月に切枝として珍重される。葉よりも上に実があるので美しさは万両を凌ぐ。野生化するマンリョウに比べて関東地方では出会える機会は少ない。9年前に某自生地で撮影したものを掲載した。
センリョウ(センリョウ科)Sarcandra glabra 千両
本州(東海地方,紀伊半島)・四国・九州・沖縄に分布,暖地の林内に生える常緑小低木。高さ50-100㎝になる。葉は対生,葉身は長さ10-15㎝,幅4-6㎝,長楕円形~卵状楕円形。先は尖り,葉縁には鋭い鋸歯がある。
花期は6-7月。枝先に小さな花が集まってつく。花には花弁もなく萼もなく,子房の横に雄蕊がつく。
果実は核果,径5-7㎜の球形,12-3月に赤熟する。(2015.10.26)
本州(東海地方,紀伊半島)・四国・九州・沖縄に分布,暖地の林内に生える常緑小低木。高さ50-100㎝になる。葉は対生,葉身は長さ10-15㎝,幅4-6㎝,長楕円形~卵状楕円形。先は尖り,葉縁には鋭い鋸歯がある。
花期は6-7月。枝先に小さな花が集まってつく。花には花弁もなく萼もなく,子房の横に雄蕊がつく。
果実は核果,径5-7㎜の球形,12-3月に赤熟する。(2015.10.26)
2024-01-31 06:00
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