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セツブンソウ2023

彼岸入り
 齢を重ねるも身近にある自生地で今年も楽しめることは幸せなことである。秩父盆地での開花は,早いところで2月中旬,標高の高いところでは3月になる。
 毎年数箇所を巡るが,今年は一箇所で異状に気づいた。約40年通う自生地である。90歳を過ぎた地主さんがよく草刈りをされていた場所であるが,昨年伸びた草が枯れたままになっていた。芽吹いたセツブンソウも枯草に埋もれていた。広大な自生地に隣接する地主宅の墓に新しい七本卒塔婆があり,その「異状」に納得した。
 長きにわたり快く観察させていただいたことへの感謝と共に,初彼岸に際して謹んでご冥福をお祈りいたします。
 過去のセツブンソウは201720182019202020212022を参照していただきたい。
※ 写真は上から順にA~F
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セツブンソウ(キンポウゲ科)Eranthis pinnatifida 節分草
 種の詳細についてはセツブンソウ2022を参照していただきたい。(A~E:2023.3.2 F:2023.2.16)

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