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メドハギ

見慣れたハギ属Lespedeza を写す
 オオブタクサの少ない河川敷を選んで散歩した。マルバヤハズソウやエノコログサなどが優占する単純な草地に,やや項垂れたメドハギが際立っていた。
medohagi.jpgmedohagi2.jpg
メドハギ(マメ科)Lespedeza cuneata var. cuneata 目処萩,筮萩
 北海道~沖縄に分布,日当たりの良い草地,荒地,川原,土手など平地から低山地まで普通に見られる多年草。高さ1mに達する。茎は立ち上がり,よく枝分かれして束状となる。茎は木質化する。
 葉は3出複葉,羽状の3小葉を着け,頂小葉は他の小葉よりやや大きく,狭倒卵形~線形,円頭またはやや凹頭で,長さ7-25㎜。
 花期は8-10月。花は葉腋に2-4個集まって着き,長さ6-7㎜。淡黄色で旗弁の中央に紅紫色の斑点がある。萼は5深裂し,長さ3-4㎜。萼裂片は長さ2-3㎜,節果は扁平な卵形で,圧毛を散生し,長さ3-4㎜。閉鎖花は葉腋に着き,萼は長さ1.5-2㎜,萼裂片に1脈があり,閉鎖花の節果はほぼ円形,長さ約3㎜。(2022.9.19)


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