シナノタイゲキ
草地に生える地味な花
タカトウダイやハクサンタイゲキは撮影したことがあるが,シナノタイゲキはあまり記憶がない。以前の分布は長野県や山梨県に限るとの記載であったが,近年では東北地方産の標本も記録されている。埼玉県にも分布するハヤザキタカトウダイも今では同種扱いとなっているようだ。
タカトウダイやハクサンタイゲキは撮影したことがあるが,シナノタイゲキはあまり記憶がない。以前の分布は長野県や山梨県に限るとの記載であったが,近年では東北地方産の標本も記録されている。埼玉県にも分布するハヤザキタカトウダイも今では同種扱いとなっているようだ。
シナノタイゲキ(トウダイグサ科)Euphorbia sinanensis 信濃大戟 別名 エチゴタイゲキ,ハヤザキタカトウダイ
本州(東北地方,中部地方)に分布,山地の草地や林縁などに生える多年草。茎は無毛またはほとんどなく,直立して高さ10-50㎝。
葉は薄く膜質,裏面に白い軟毛を密生する。茎頂に5枚ほどの葉を散状に輪生して,5本ほどの散形枝を開出するほか,茎頂に近い茎葉から同様の花枝を腋生し,杯状花序を着ける。
花期は5-6月。腺体は楕円形で,子房に突起があるが毛はない。(2022.6.16)
本州(東北地方,中部地方)に分布,山地の草地や林縁などに生える多年草。茎は無毛またはほとんどなく,直立して高さ10-50㎝。
葉は薄く膜質,裏面に白い軟毛を密生する。茎頂に5枚ほどの葉を散状に輪生して,5本ほどの散形枝を開出するほか,茎頂に近い茎葉から同様の花枝を腋生し,杯状花序を着ける。
花期は5-6月。腺体は楕円形で,子房に突起があるが毛はない。(2022.6.16)
2022-07-03 12:17
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