ツボスミレ [スミレの仲間]
雪国の春は一斉に開花
豪雪地域の開花はその年の積雪量や雪解けの状況に左右される。一気に気温が上がった平地では田に水を引く準備が始まっていた。低山ではナガハシスミレやマキノスミレが見頃を迎え,里に下りると花期の遅いスミレが休耕田の畦で咲きはじめていた。
豪雪地域の開花はその年の積雪量や雪解けの状況に左右される。一気に気温が上がった平地では田に水を引く準備が始まっていた。低山ではナガハシスミレやマキノスミレが見頃を迎え,里に下りると花期の遅いスミレが休耕田の畦で咲きはじめていた。
ツボスミレ(スミレ科)Viola verecunda var. verecunda 壺菫 別名 ニョイスミレ
北海道~九州に分布,平地,丘陵地,山地に普通にあり,水湿のあるところを好んで生える。地下茎は短い。全株緑色で無毛。茎は弱く倒れやすく,長さ5-30㎝。葉は扁心形または3角状扁心形で,低い鋸歯があり,基部は広く湾入し,幅2-3.5㎝。根出葉は少数で,鈍頭,茎葉はやや尖る。托葉は緑色,披針形または線状長楕円形,長さ7-20㎜,少数の鋸歯があるかまたは全縁。花柄は普通茎上に腋生し,花は小型で白色。花期は4-6月。萼片は広披針形。花弁は長さ8-10㎜,側弁には少し毛があり,唇弁は他の弁よりも短く,紫条が走り,距は長さ2-3㎜で短い。(2022.4.24)
北海道~九州に分布,平地,丘陵地,山地に普通にあり,水湿のあるところを好んで生える。地下茎は短い。全株緑色で無毛。茎は弱く倒れやすく,長さ5-30㎝。葉は扁心形または3角状扁心形で,低い鋸歯があり,基部は広く湾入し,幅2-3.5㎝。根出葉は少数で,鈍頭,茎葉はやや尖る。托葉は緑色,披針形または線状長楕円形,長さ7-20㎜,少数の鋸歯があるかまたは全縁。花柄は普通茎上に腋生し,花は小型で白色。花期は4-6月。萼片は広披針形。花弁は長さ8-10㎜,側弁には少し毛があり,唇弁は他の弁よりも短く,紫条が走り,距は長さ2-3㎜で短い。(2022.4.24)
2022-05-06 06:00
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