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ナガハシスミレ [スミレの仲間]

多雪地のスミレ
 所々に残雪のある林道を運転していると法面を被うスミレが目に入ってきた。オオバキスミレ(5月5日)と同じように雪の多い地方でふつうに見られるスミレだ。花の形状から覚えやすいスミレである。
nagahashisumire.jpg
ナガハシスミレ(スミレ科)Viola rostrata 長嘴菫
 地上茎のあるスミレで、分類が面倒なスミレの中では比較的分かりやすいスミレの一つ。その特徴は著しく長い距にある。その形状を天狗の鼻に見立てて別名をテングスミレという。

 分布は北海道(南部)、本州(鳥取県以北)、四国、主に日本海側の多雪地。撮影地は山地の路傍、オオバキスミレの撮影地を目指し車を走らせていると急な法面に群生していた。(2017.5.3)

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