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ベニバナボロギク [キクの仲間]

伐採跡のパイオニア
 立冬を過ぎると花をつける植物は数少ない。そのため花をつけた帰化植物も被写体となる。
 11月となればベニバナボロギクも花期終盤となるが,北風の当たらない南向き斜面ではまだ花盛りである。

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ベニバナボロギク(キク科)Crassocephalum crepidioides 紅花襤褸菊
 アフリカ原産の帰化植物。日本では1947年に北九州で見つかり,現在では広く帰化している1年草。茎は直立して高さ70㎝内外,上部で良く分枝し,縮れた毛が多いが,下部はやや無毛。葉は互生し,柄があり,倒卵状長楕円形,葉柄を含めて長さ10-20㎝,頭大羽状中裂または歯牙縁で,両面に毛を散生し,薄い。花期は8-10月,枝の先に総状につき,下垂して咲く。総苞は筒状で長さ9-10㎜,幅7㎜内外,総苞片は1列。小花の花冠は長さ10㎜,上部は煉瓦色,下部は白色。冠毛の毛は多数あり,白色糸状で長さ12㎜。 (2020.11.7)

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