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ボタンヅル

炎天下に咲く
 秩父地方で熱帯夜になることは少ないが,この2日間の最低気温は25℃を下回らず寝苦しい夜を過ごした。涼を求めて近くの林縁を歩くと,猛暑をものともせず白い花が見頃を迎えていた。
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ボタンヅル(キンポウゲ科)Clematis apiifolia var. apiifolia 牡丹蔓
 本州~九州に分布,日当たりの良い山野に生えるつる性の半低木。葉は1回3出葉で対生。小葉は長さ3.5-7㎝の広卵形で,先は鋭く尖り,不揃いの鋸歯がある。花期は8-9月。今年伸びた枝の葉腋から,3出集散状の花序を出す。花は多数つき,直径1.5-2㎝。花弁状の萼片は4個,十字形に開き,反り返る場合もある。 (2020.8.13)

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