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ムカゴソウ [ランの仲間]

極端な天気続く
 梅雨明け後の数日間で7月の総日照時間を超えたという。記録的な雨量後は異常渇水にならないこと切に願うばかりだ。熱中症警戒アラート発令中とのこと,なんだか世の中はアラート流行り。
 相変わらず過去の写真で恐縮するが,猛暑の草原で5年前に撮影したものである。

mukagosou.jpgmukagosou2.jpg
ムカゴソウ(ラン科)Herminium angustifolium 零余子草
 北海道(南部)~沖縄・伊豆諸島に分布,やや湿った草地に生育することが多い。ラン科で最も幅広い気候帯に分布する種の一つ。開花時の高さは20-45㎝。葉は線形で,長さ8-20㎝,幅5-12㎜。地中では塊根が発達する。花期は4-9月。総状花序に径5㎜の小さな花を多数つける。背萼片は長さ2-2.5㎜,萼片と側花弁は兜状になり開かない。唇弁は下垂して長さ5-8㎜,3裂し,中央裂片は小さく,両側の側裂片が足のように伸びる。距はない。和名は地下の丸い塊根をムカゴに見立てたことに因る。 (2015.8.2)

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