コケイラン [ランの仲間]
道路脇に群生
ブナ帯と呼ばれる森林帯で,沢沿いなどの湿った登山道で見かけることが多い。驚くことにここでは県道脇に群生,腐植層が厚く積もり,近くには沢がある。特殊な環境ではないが,本種はこのような場所を好むのだろう。
ブナ帯と呼ばれる森林帯で,沢沿いなどの湿った登山道で見かけることが多い。驚くことにここでは県道脇に群生,腐植層が厚く積もり,近くには沢がある。特殊な環境ではないが,本種はこのような場所を好むのだろう。
コケイラン(ラン科)Oreorchis patens 小蕙蘭
北海道~九州に分布,冷温帯林のやや湿ったところに生える多年草。偽球茎は卵形。葉は普通2個つき,披針形で長さ20-30㎝,幅1-3㎝,鋭尖頭。花茎は高さ30-40㎝,花期は5-7月。多数の花を総状につける。萼片と側花弁は披針形で長さ8-10㎜,やや鈍頭。唇弁は萼片と同長,白色で紅紫色の斑点があり,基部近くで3裂,側裂片は披針形で鈍頭,中裂片はくさび状倒卵形で円頭,長さ4-5㎜,細歯牙があり,基部に2本の隆起線がある。 (2020.6.21)
北海道~九州に分布,冷温帯林のやや湿ったところに生える多年草。偽球茎は卵形。葉は普通2個つき,披針形で長さ20-30㎝,幅1-3㎝,鋭尖頭。花茎は高さ30-40㎝,花期は5-7月。多数の花を総状につける。萼片と側花弁は披針形で長さ8-10㎜,やや鈍頭。唇弁は萼片と同長,白色で紅紫色の斑点があり,基部近くで3裂,側裂片は披針形で鈍頭,中裂片はくさび状倒卵形で円頭,長さ4-5㎜,細歯牙があり,基部に2本の隆起線がある。 (2020.6.21)
2020-07-07 00:00
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