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イワウメ

南部地方の名峰では密
 幾度なく見てきた花であるが,岩肌を被うように咲き誇るイワウメは久しぶりである。快晴の空に白さが映えて眩しい。その美しさは,3密が叫ばれている人間社会を嘲笑うかのようだ。
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イワウメ(イワウメ科)Diapensia lapponica subsp. obovata 岩梅
 北海道・本州中北部に分布,高山の岩地に生える草状の常緑小低木。茎は細く,地をはって広がり,密に葉をつけてマット状となり岩を被う。葉は革質,へら状で鋸歯はなく,長さ6-15㎜,幅3-5㎜。枝先に細い花茎を1-2㎝伸ばし,上向きに1個の花をつける。花期は6-7月。花はやや黄色みを帯びた白色で径約1㎝。岩地に生え,花がウメの花を思わせることが和名の由来。 (2020.6.21)


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