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サネカズラ(雌花)

地味な花
 晩秋に目立つ果実は2016-12-03で紹介しているが,初秋に咲く花に気づくことは少ない。赤い葯隔の雄花を探していたのだが,見つかったのは雌花だけで来期への課題となってしまった。
sanekazura2.jpg
サネカズラ(マツブサ科)Kadsura japonica 実葛 別名:ビナンカズラ(美男葛)
 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄に分布,山野の林縁に生える常緑つる性木本。雌雄異株または同株。古いつるはコルク層が発達して太い。新枝は赤褐色を帯び,皮をはぐと粘る。葉は互生,葉身は楕円形または卵形で,長さ5ー13㎝,幅2ー6㎝,縁には疎らに鋸歯がある。両面とも無毛。葉柄の長さは約1㎝。花期は8ー9月,葉腋に径約1.5㎝の黄白色の花をつける。 (2019.9.12)

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