カイフウロ
イヨフウロの変種
本種は,西日本のフウロソウを代表するイヨフウロ(伊予風露)の変種とされている。最初の産地が山梨県・三ツ峠山であることから甲斐の名を冠したようだ。産地は局所的といわれるが,長野県東部や群馬県西部でも見ることができて秩父山系にも分布する。久しぶりにその産地を訪れたが,残念なことに一株も見当たらなかった。3年前までは濃紅紫色の条が入る美しい花が点在していた。
本種は,西日本のフウロソウを代表するイヨフウロ(伊予風露)の変種とされている。最初の産地が山梨県・三ツ峠山であることから甲斐の名を冠したようだ。産地は局所的といわれるが,長野県東部や群馬県西部でも見ることができて秩父山系にも分布する。久しぶりにその産地を訪れたが,残念なことに一株も見当たらなかった。3年前までは濃紅紫色の条が入る美しい花が点在していた。
カイフウロ(フウロソウ科)Geranium shikokianum var. kaimontanum 甲斐風露
山梨県・長野県・群馬県・埼玉県に分布,山地の林縁や草地に生える多年草。茎の高さは20-50㎝。葉は掌状に5深裂,裂片の先は尖る。イヨフウロに比べて全体的に毛が少ないというが,茎などには毛が密生している。実際にイヨフウロを見たことがないので何とも言い難い。花期は7-9月,茎の先に径約3㎝の花をつける。花弁は5個で濃紅紫色の条が特徴的である。(2016.8.11)
山梨県・長野県・群馬県・埼玉県に分布,山地の林縁や草地に生える多年草。茎の高さは20-50㎝。葉は掌状に5深裂,裂片の先は尖る。イヨフウロに比べて全体的に毛が少ないというが,茎などには毛が密生している。実際にイヨフウロを見たことがないので何とも言い難い。花期は7-9月,茎の先に径約3㎝の花をつける。花弁は5個で濃紅紫色の条が特徴的である。(2016.8.11)
2019-08-13 00:00
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