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ツリガネツツジ [ツツジの仲間]

花冠に特徴あり
ヨウラクツツジ属Rhododendron の花冠は筒形,壺形,鐘形でその様子を仏像や寺院の装飾に使う瓔珞に見立てたという。華やかさはなく小さくて目立たないものが多いが,個性のある花には惹かれるものがある。
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ツリガネツツジ(ツツジ科)Rhododendron benhallii 釣鐘躑躅
 本州(山梨県・長野県以西),四国(徳島県)に分布,山地の林縁や岩陰に生える高さ1-2mの落葉低木。葉は互生,枝先に集まってつく。葉身は長さ2-5㎝,幅は1.5-2.5㎝,楕円形~長楕円形。花期は4-6月,葉緑白色の花は枝先に1-8個集まってつく。花冠は筒形で長さ1.2-1.8㎝,先端は5浅裂する。花柄は長さ1-3㎝,腺毛がある。萼片は浅い皿形で,腺毛が密生する。 (2019.5.19)

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