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レンプクソウ

目立たない小さな花
 レンプクソウを発見した時に,フクジュソウと根が繋がっているかのように錯覚したことが和名の由来という。花は上向きに1花,側面に4花,何とも不思議なものである。属名のAdoxa には「取るに足らぬ」という意味があるという。
renpukusou.jpgrenpukusou2.jpg
レンプクソウ(ガマズミ科)Adoxa moschatellina 連福草 別名 ゴリンバナ
 北海道~九州に分布,林内に生える高さ8-17㎝の多年草。白色の細長い地下茎を伸ばし,先端に小さな球茎をつくってふえる。根生葉は2回3出複葉で長い柄があり,小葉は羽状に中裂する。茎葉は小さく,1対が対生する。花期は3-5月,別名のとおり5個の花(径約5㎜)が集まってつく。
 APG分類体系ではレンプクソウ科としてまとめられたが,2017年にガマズミ科として分類されるようになった。(2019.4.9)

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