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セントウソウ

別名はオウレンダマシ
 本種の葉をセリバオウレンと勘違いして,この別名に納得したことがある。自宅から徒歩約10分の距離にあり,クロヤツシロランの自生地やカワニナの生息する小川にも近い。群落地ではセリ科特有の微かな芳香がただよっていた。
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セントウソウ(セリ科)Chamaele decumbens 仙洞草
 北海道~九州に分布,山野の林内や林縁などに生える小さな多年草。草丈は10-25㎝,葉は1-3回3出複葉で紫を帯びた長い葉柄があり,ほとんどが根生する。花期は3-5月,根元から伸びた花茎の先に複散形花序をつけ,そこから不同長の花柄を3-5個出す。小散形花序は5-10個の花をつける。(2019.4.9)

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