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クコ

実が豊作
 少し前になるが、久々の秋晴れに誘われて近くの里山を歩いた。たくさん実ったクコに出会い、シャッターを切った。実が葉の下につくために逆光で撮り難い。
kuko.jpg
クコ(ナス科)Lycium chinense 枸杞
 北海道~沖縄に分布、土手や溝などの荒れ地にはえる落葉低木。茎は細く下部で分枝して斜上し、長さ1-1.5m。全体に無毛。しばしば葉の脇に刺ができ、ときに枝先も刺となる。互生の葉は長さ1.5-6㎝、幅0.5-2.5㎝。花期は7-11月、短枝の先に1-3個、淡紫色の花をつける。花冠は広い漏斗状で長さ約1㎝。太い筒の先は5裂。果実(液果)は晩秋から冬に赤く熟し、楕円形で長さ約1.5㎝。果実、根皮、葉は生薬として用いる。学名には「中国の」「中央アジアのLyciaにはえていた刺の多い木」という意味がある。(2018.10.20)

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