チカラシバ
遊びに使われた力芝
踏みつけにも強く、舗装されていない農道ではふつうにみられた。昔の子どもが遊びに使った植物で、穂を下からしごいて「クリのいが」のようにしてみたり、結んで輪をつくり人の足を引っ掛けたりした。和名は、容易に引き抜けないほど、しっかりと根をはることによる。
踏みつけにも強く、舗装されていない農道ではふつうにみられた。昔の子どもが遊びに使った植物で、穂を下からしごいて「クリのいが」のようにしてみたり、結んで輪をつくり人の足を引っ掛けたりした。和名は、容易に引き抜けないほど、しっかりと根をはることによる。
チカラシバ(イネ科)Pennisetum alopecuroides 力芝
北海道(西南部)~沖縄に分布、荒れ地や路傍などの陽地に群生する多年草。茎は多数叢生して高さ30-80㎝の株をつくる。葉は根もとに集まり、長さ30-70㎝、幅4-7㎜の線形、葉質はかたく、表面はざらつく。葉舌は発達せず短い毛の列になる。葉鞘はやや扁平で、上端に長い毛がある。花序は長さ10-20㎝、幅約2㎝の円柱状、基部に暗紫色の剛毛がある。小穂を多数つける。(2018.10.20)
北海道(西南部)~沖縄に分布、荒れ地や路傍などの陽地に群生する多年草。茎は多数叢生して高さ30-80㎝の株をつくる。葉は根もとに集まり、長さ30-70㎝、幅4-7㎜の線形、葉質はかたく、表面はざらつく。葉舌は発達せず短い毛の列になる。葉鞘はやや扁平で、上端に長い毛がある。花序は長さ10-20㎝、幅約2㎝の円柱状、基部に暗紫色の剛毛がある。小穂を多数つける。(2018.10.20)
2018-10-25 09:18
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