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ミゾソバ

泥湿地で群生
 谷戸または谷津とよばれ、耕作放棄された田んぼや周辺の水路などで群生している。湿った肥沃な泥質の環境を好む傾向にある。群生する様は見事であるが、これを上手く写せたことがない。背景を暗くして花を目立つように撮影してみた。
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ミゾソバ(タデ科)Persicaria thunbergii 溝蕎麦
 北海道~九州に分布、水湿地にはえる1年草。茎の下部は地下をはい、節から根を出し、上部は直立し、下向きの刺毛があり、高さ30-100㎝になる。葉は有柄、卵状ほこ形で、先は鋭尖形、基部は広心形、耳部は卵形、長さ3-12㎝、幅2-10㎝、両面に星状毛と刺毛があり、縁毛は密生する。托葉鞘はふつう全縁。花期は7-10月、総状花序は密な頭状をなして頂生する。花柄には腺毛がある。萼は5裂し、下部は白色、上部は紅紫色、長さ4-7㎝。和名は溝にはえるソバに似た草の意。
(2018.10.20)

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