ホテイシダ [シダの仲間]
葉の特徴が和名の由来
このシダの分布は広いものの、産地は意外に少ない。しかも観察しにくい樹幹や岩場にはえることが多い。10分足らず登れる秩父盆地内にある岩山にあり、至近距離から撮影できる貴重な自生地だ。
このシダの分布は広いものの、産地は意外に少ない。しかも観察しにくい樹幹や岩場にはえることが多い。10分足らず登れる秩父盆地内にある岩山にあり、至近距離から撮影できる貴重な自生地だ。
ホテイシダ(ウラボシ科)Lepisorus annuifrons
北海道~九州に分布、温帯から暖帯上部の明るい林中の樹幹や岩上にはえる。夏緑性で、根茎は長く横走し、やや密に鱗片をつける。葉柄は長さ3-5㎝。葉身は披針形、多くの場合下から1/5以下のところで幅が最大となり、基部はくさび形尾状鋭尖頭の先端に向けてしだいに狭くなる。葉身は大きいもので長さ25㎝、幅4㎝に達する。葉質は紙質、葉縁は不規則に波状になることが多い。胞子嚢群は円形で径約2㎜、中肋寄りにつく。 (2018.9.9)
北海道~九州に分布、温帯から暖帯上部の明るい林中の樹幹や岩上にはえる。夏緑性で、根茎は長く横走し、やや密に鱗片をつける。葉柄は長さ3-5㎝。葉身は披針形、多くの場合下から1/5以下のところで幅が最大となり、基部はくさび形尾状鋭尖頭の先端に向けてしだいに狭くなる。葉身は大きいもので長さ25㎝、幅4㎝に達する。葉質は紙質、葉縁は不規則に波状になることが多い。胞子嚢群は円形で径約2㎜、中肋寄りにつく。 (2018.9.9)
2018-09-12 11:22
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