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ミヤマウズラ [ランの仲間]

独特の斑紋
 「ミヤマ」とつくが人里に近い山地にも分布する。秩父盆地の低山でも特徴のある葉を見たことがある。薬師岳からの急な下山ルートは長い。この間、花をつけた植物はなく、退屈で苦痛な時間が長く経過した。登山口(標高1000m)が近づいたところで、やっとこの花を見つけた。少しでも先を急ぎたい気持ちもある中、一休みしながら撮影した。
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ミヤマウズラ(ラン科)Goodyera schlechtendaliana 深山鶉
 北海道中部~九州、奄美大島に分布、冷温帯から亜熱帯林下にはえる多年草。茎は横にはい、先は直立して高さ12-25㎝。葉は数個下部に集まって互生し、長さ2-4㎝、幅1-2.5㎝、ふつう広卵形であるが、南の方では披針形になる傾向があり、鋭頭。花期は8-9月、淡紅色の7-12花を一方に偏ってつける。花は長さ6-12㎜、唇弁の内部には密毛がある。  (写真上・中2018.8.20 写真下2017.3.12)

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