ユキノシタ
大所帯の代表
ユキノシタ科Saxifragaceae には多くの属と種がある。AGP分類体系では大きな変更があった科の1つで、私のような不勉強の者には理解しがたい。一方、科の名でもある本種の同定には時間は要しない。
ユキノシタ科Saxifragaceae には多くの属と種がある。AGP分類体系では大きな変更があった科の1つで、私のような不勉強の者には理解しがたい。一方、科の名でもある本種の同定には時間は要しない。
ユキノシタ(ユキノシタ科)Saxifraga stolonifera 雪の下
本州、四国、九州に分布、各地の陰湿な岩上に群生するる多年草。紫色で糸状の走出枝を多数出し、先端に新苗を生じて繁殖する。茎や葉には赤褐色のあらい毛を生じる。根茎は短く、葉を束生する。葉の表面は暗緑色で、脈に沿って白斑がある。裏側は暗紫色を帯びる。花期は6月、花茎は高さ20-50㎝。上側の3花弁は長さ約3㎜、上半分は淡紅色を帯び、2対の濃紅色と1対の濃黄色の斑点(写真下)がある。下側の2花弁は不同長で長さ1-2㎝。庭園などの陰地によく裁植される。俳句季語では鴨足草や虎耳草などと表記され、夏の季語である。(2018.6.19)
本州、四国、九州に分布、各地の陰湿な岩上に群生するる多年草。紫色で糸状の走出枝を多数出し、先端に新苗を生じて繁殖する。茎や葉には赤褐色のあらい毛を生じる。根茎は短く、葉を束生する。葉の表面は暗緑色で、脈に沿って白斑がある。裏側は暗紫色を帯びる。花期は6月、花茎は高さ20-50㎝。上側の3花弁は長さ約3㎜、上半分は淡紅色を帯び、2対の濃紅色と1対の濃黄色の斑点(写真下)がある。下側の2花弁は不同長で長さ1-2㎝。庭園などの陰地によく裁植される。俳句季語では鴨足草や虎耳草などと表記され、夏の季語である。(2018.6.19)
2018-06-20 19:30
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