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シロバナフウリンツツジ [ツツジの仲間]

ツツジ科の咲く尾根道
 ツツジの仲間は、日当たりのよい岩地や風当たりの強い場所にはえるものが多く、酸性土壌を好む傾向が強いという。カモメランやツルシロカネソウがはえる場所から尾根沿いに移るとツツジの仲間がふえてくる。満開のサラサドウダンに混じって白花のものが見つかった。
shirofuurintsutsuji.jpg
シロバナフウリンツツジ(ツツジ科)Enkianthus campanulatus f. albiflorus 白花風鈴躑躅 別名 シロフウリンツツジ
 白花のサラサドウダンE. campanulatus の1品種として分類されている。この山では個体数も多く、尾根の登山道沿いにふつう見られる。ちょうど見ごろの時期でカモメラン以上にシャッターを切ったが、公開できるのはこの写真だけである。尾根沿いで日照が強くいこと、葉から下向きに白い花をつけることなど、未熟な撮影技術では思うような写真にならない。この白花には薄らと更紗の模様が残るが、あえてシロバナフウリンツツジとする。サラサドウダンの記事でも述べたが、この白色も様々である。同じ株の枝でも白花と模様のある花の両方をつけているものも見られた。(2018.6.8)

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